品質保証のとりくみ

商品検査の流れと判断
2012年1月

(1)商品検査の報告

2012年1月にコープ・ラボ(コープきんき商品検査センター)で実施した商品検査は次のとおりです。

1)商品検査

 
微生物
食品添加物
アレルゲン検査
残留農薬
新規取扱品検査(1、2月予定商品)
393
75
0
0
流通抜取品検査(12月抜取・事前検査)
655
0
0
103
合計
1,048
75
0
103

※流通抜取品検査の12月抜取検査は、微生物検査と1月供給予定の農産物の残留農薬検査です。

2)検査結果に基づく対応報告

流通抜取品は、下記の9件が自主基準外でした。製造者への連絡と、改善指導を行いました。

  商品名 不適合内容 判断基準 対応
1 みょうがスライス 期限日検査で一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
2 おでんセット1 期限日検査でもち巾着の一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
3 栗くず包 期限日検査で一般生菌数と黄色ブドウ球菌が基準外 自主基準外 改善指導
4 鯛鮨 期限日検査で一般生菌数と大腸菌群が基準外 自主基準外 改善指導
5 焼きそばセット 期限日検査で豚肉の一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
6 おでんセット2 期限日検査で大腸菌群が基準外 自主基準外 改善指導
7 荒引きウィンナー1 期限日検査で一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
8 荒引きウィンナー2 期限日検査で一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
9 ベーコン 期限日検査で一般生菌数が基準外 自主基準外 改善指導
  • ※自主基準外は「コープきんきの自主基準」に基づき、食品衛生をより高いレベルで維持するための基準です。基準外でも、商品の安全性に問題はありません。
    ※掲載している商品名は一般的な商品名です。

【言葉の説明】

※1:期限日検査とは、検査品が入荷後、商品表示にある保存条件で保存し、期限日に細菌検査をしたもの。
※2:入荷時検査は、検査品が入荷後すぐに細菌検査をしたもの。
※3:自主基準外は、コープきんきの自主基準を超えて検出したもの。
※4:改善指導とは、この結果を持って各製造者に改善を要請し、その内容を確認し品質管理の改善を図ります。
※5:新規取扱商品の自主基準外は、再検査を行い取扱いの停止または、原因の調査を行うなどして取り扱い判断をします。
※6:流通抜取品検査の自主基準外は、再検査を行います。危害性がある場合などは商品回収を行いなど対応します。



(2)放射性物質汚染への対応報告

1)放射性物質検査

東京電力福島第一原子力発電所事故による食品等の放射性物質汚染の状況をふまえ、取扱商品の放射性物質検査を実施しました。特に農産物が産出される地域によって大きく汚染状況が異なることから、産直・産地指定の農産物を重点的に検査しました。

当月は、8件の検査を実施しました。放射性ヨウ素、放射性セシウムともに、検出限界(20 Bq/kg)を超えるものはありませんでした。

なお、商品の取り扱いにあたっては、独自検査の結果だけでなく、お取引様の自主検査や行政による検査の結果も集約して、判断しています。

●2月16日時点:コープきんき放射性物質検査の検査結果 1月度[PDF]

2)放射性物質汚染への対応

厚生労働省は12月、食品中の放射性セシウムの新たな基準案を発表しました。一般食品が従来の500 Bq/kgから100 Bq/kgに、牛乳と乳児用食品は一般食品の半分の50 Bq/kgに、飲料水は従来の200 Bq/kgから10 Bq/kgになる予定(12年4月1日施行)です。

コープきんきでは取扱商品の放射性物質基準について、すみやかに新基準に対応できるように、お取引様とともに準備をすすめてきました。この2月から新基準による運用に移行する予定です。

また、放射性物質検査の対象商品についても、従前の産直・産地指定の農産物を重点とした検査から、注意が必要な地域の生鮮品やその加工食品、消費者・組合員の関心の高い商品などに対象を拡大していく予定です。


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