コープきんき事業連合は、滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山の7つの生協を会員とする事業連合です

(1)商品検査の報告

2017年4月にコープ・ラボ(コープきんき商品検査センター)および委託先で実施した商品検査は次のとおりです。

1)商品検査

 
微生物
食品添加物
アレルゲン検査
残留農薬
ヒスタミン
新規取扱品検査(5月、6月予定商品)
184
77
0
0
1
流通抜取品検査(4月抜取・事前検査)
702
0
0
50
0
合計
886
77
0
50
1

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※流通抜取品検査の4月抜取検査は微生物検査と4月供給予定の
農産物の残留農薬検査です。

2)検査結果に基づく対応報告

流通抜取品は下記の20品が自主基準外でした。製造者への連絡と
改善指導を行いました。

  商品名 不適合内容 判断基準 対応
1生しぼりもめん期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
2絹厚揚げ期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
3う巻期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
4ミックスサラダ期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
5揚げ出し豆腐期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
6お好み焼(海鮮)期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
7コールスロー期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
8ずんだ餅期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
9かまぼこ期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
10たこ天期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
11洋風ケーキ期限日検査で大腸菌群が基準外自主基準外改善指導
12たこ蒲鉾期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
13生しぼり冷やっこ期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
14ケーキ・チョコ詰め合わせ期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
15とろそば期限日検査で一般生菌数・大腸菌群が基準外自主基準外改善指導
16割子そば期限日検査で一般生菌数・大腸菌群が基準外自主基準外改善指導
17割子うどん期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
18冷やし中華期限日検査で一般生菌数が基準外自主基準外改善指導
19ざるそば期限日検査で一般生菌数・大腸菌群が基準外自主基準外改善指導
20プリンアラモード期限日検査で一般生菌数・大腸菌群が基準外自主基準外改善指導

※横スクロールで、ご覧いただけます

※自主基準外は「コープきんきの自主基準」に基づき、食品衛生をより高いレベルで維持するための基準です。基準外でも、商品の安全性に問題はありません。
※掲載している商品名は一般的な商品名です。

【言葉の説明】

  • ※1:
    期限日検査とは、検査品が入荷後、商品表示にある保存条件で保存し、
    期限日に細菌検査をしたもの。
  • ※2:
    入荷時検査は、検査品が入荷後すぐに細菌検査をしたもの。
  • ※3:
    自主基準外は、コープきんきの自主基準を超えて検出したもの。
  • ※4:
    改善指導とは、この結果を持って各製造者に改善を要請し、その内容を確認し品質管理の改善を図ります。
  • ※5:
    新規取扱商品の自主基準外は、再検査を行い取扱いの停止または、原因の調査を行うなどして取り扱い判断をします。
  • ※6:
    流通抜取品検査の自主基準外は、再検査を行います。危害性がある場合などは商品回収を行いなど対応します。

(2)放射性物質汚染への
対応報告

1)放射性物質検査

東京電力福島第一原子力発電所事故による食品等の放射性物質汚染の状況をふまえ、取扱商品の放射性物質検査を実施しました。特に農産物が産出される地域によって大きく汚染状況が異なることから、当該地域の産直・産地指定の農産物を重点的に検査しました。

また、農産物以外の食品についても東日本を産地とするもの、組合員のみなさんのお問合せの多いものについて、検査を行いました。当月は、加工食品29品目(水産加工品、飲料、牛乳、チーズ、冷凍野菜など)を検査しました。

放射性ヨウ素、放射性セシウムともに、検出限界(一般食品について、Nalシンチレーション検知器で25 Bq/kg。牛乳・水について、半導体ゲルマニウム検知器で1 Bq/kg)を超えるものはありませんでした。

なお、商品の取り扱いにあたっては、独自検査の結果だけでなく、お取引様の自主検査や行政による検査の結果も集約して、判断しています。

コープラボ君画像

コープきんき商品検査センター"コープ・ラボ"のラボ君

(3)品質管理活動

1)「食中毒予防啓発チラシ」を発行しました。

外気温が高くなり湿気も高くなる夏前後は、食中毒が発生しやすい季節です。今年は、キャンプ場などで食中毒が起きることもあり、そんなことがないように、特に注意したいポイントをとりあげ「夏場の食中毒予防」を呼びかける啓発チラシを作成しました。

あわせて、家庭内での食中毒を防止するポイントも掲載しております。この時期に限らず年間通して「清潔」「迅速」「加熱」の食中毒を防ぐ3つの原則を心がけましょう。

2)「2017年 品質保証レポート」を発行しました。

コープきんきの品質方針、組合員の声を商品や売場で実現した事例、仕様書点検や商品検査、工場点検、商品苦情への対応など、昨年1年間の品質保証のとりくみについてのレポートにまとめました。

ご意見、ご感想などお気づきの点がございましたら、コープきんき品質保証部までお寄せください。

3)第6回のお取引先様向けの「品質管理研修会」として開催しました

2017年4月28日、ホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンターにおきまして、コープきんきのISO9001品質方針で、「取引先と共同した品質管理の取り組みを通じて生協への信頼度をアップ」を図る取り組みとして研修会を開催しました。

内容は以下の3講演を行ない、参加者は、会社数142社 212名の参加(職員含む)でした。

①【講演1】
HACCP義務化に向けた準備
大阪府健康医療部
食の安全推進課
安部 晶子 氏
②【講演2】
HACCP実践事例報告
ならハサップ認証実践報告
奈良コープ産業(株)
代表取締役
米田 季弘 氏

寿司事業部
藤井 宏次 氏
③【講演3】
環境衛生管理事業者から見た食品工場での異物管理課題について
アース環境サービス(株)
彩都総合研究所 研修センター長
坂井 盛 氏

今回の講演でアンケートを実施して、174名が提出いただきました(全体参加者212名の82%の回収率)。 その中で94名から講演ごとに意見をいただきました。その意見を主な内容別にまとめました。あわせて、ご質問に対しての回答を各演者よりいただきましたので掲載させていただきました。ご参考下さい。

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