1品につき0.5円をWWFジャパンに寄付プラスチックの「その後」が今、大きな課題となっ2233キャンペーンマークです10101111ポテトチップスやパン、即席めんなどの食品、石けん、洗剤、化粧品など、幅広く使われています。インドネシア各地の小規模パーム農園の持続可能な生産などを推進するプロジェクトを支援します。独立小規模農家と森林破壊のメカニズム私たちの生活を支えるパーム油の、持続可能な調達を応援します。CO・OP＆MANTINGA ミニフレンチロール野生動物や生物多様性への影響の汚染労働環境や人権侵害・コープ商品初のセグリゲーション（SG） ランク認証商品・使用している原料マーガリンにSGランクのRSPO認証パーム油使用日本生協連は、2018年からWWFジャパンを通じ、インドネシア西カリマンタン州の小規模パーム農家などが適切な農園管理方法を学び、生産性を高める活動を支援してきました。2022年度からは、従来の小規模農家支援に加え、取り組み対象商品をお買い求めください内容1 生産をめぐって、さまざまな問題があります。MB［マスバランス］製造過程で、認証油と非認証油が混合される認証モデルです。物理的には非認証油も含んではいますが、購入した認証油の数量は保証されています。保全すべき森を住民で守るトレーニング地方自治体の政策策定支援持続可能なパーム油の生産などを支援する活動につながります。・麺フライ油、揚げ油にRSPO認証パーム油使用パーム油の原料であるアブラヤシのバイオマスなるべく捨てない2023年度キャンペーン期間：2023年5月21日〜2024年5月20日（通年）適切な農法を知らない収穫量が低い農地を広げようとする収入が低い森林破壊2021年度（2021年5月21日~2022年5月20日）全国の生協での寄付金総額農家の生計が向上する仕組みづくりRSPO認証コープ商品では、パーム油原料のアブラヤシ産地で生じているさまざまな問題の解決を目指すＲＳＰＯ認証を受けたパーム油の使用を積極的に進めています。への影響・負荷商品の一例対象商品の一例RSPO（Roundtable on Sustainable Palm Oil：持続可能なパーム油のための円卓会議）は持続可能なパーム油の生産・製造・流通・消費を目的とした非営利組織です。パーム油とは熱帯で育つアブラヤシの実から採れる油で、日本で使われる植物油の1/4がパーム油といわれています。SG［セグリゲーション］複数の認証農園から得られた認証油からなり、非認証油とは混ぜ合わされることなく、認証油が最終製品製造者まで受け渡される認証モデルです。生産農園を1つに特定できませんが、認証農園から生産された原料のみであることが保証されます。より広範囲で多くの農家がサステナブルな農業を営むようになり、熱帯林破壊が抑止できるよう、地方自治体への働きかけを強化します。また、この活動をインドネシアの他の地域へ広げていくことを目指します。包材を「省く」（袋内のトレイをなくす）「小さくする」「薄くする」ただの炭酸水（天然水使用）ため、自然界に放出されると川などを経て海に流れ込みます。海岸の景観を損ねるだけではなく、海洋生物が誤飲して死に至ることもあります。さらに、マイクロプラスチックによる生態系などへの影響も懸念されていリユース 繰り返し使用セフターＥＮＥＲＧＹ（エナジー）抗菌・防臭 詰替用洗剤・シャンプーなど、詰替用規格の配置ると川リサイクル再資源化・再生繰り返し使用する■再生素材を使用したものを 買って資源を循環させよう■リサイクルできるものは 分別して出そう回収ペットボトルなど、再生資源を原料とする包材の利用を推進ビーフカレー中辛 ます。こうしたプラスチックの環境問題への対応は喫緊の課題であり、2022年4月には設計、販売、リサイクルまでのライフサイクル全体を対象とした「プラスチック資源循環促進法」が施行されました。植物由来プラスチックの利用を推進リッチブレンドレギュラーコーヒー CO・OP＆MANTINGA バター入りハーフバゲット©WWF-US_DES Syafriza©RSPO コープヌードルしょうゆセフターENERGY（エナジー）抗菌・防臭 海老・いかかき揚げ 5種の国産野菜入り再生を待つ回収ペットボトル協力：東京ペットボトルリサイクル（株）） 支援を通してできる活動の例（マスバランスオイル）リデュース 使用量削減ごみを減らすプラスチック包材は食品の保存性を高めるなどの大きな利便性があります。私たちが環境に配慮した利用（リユース・リサイクルなど）をすることにより、限りある天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り減らすことが大切です。燃やせばＣＯ2の増加に、捨てれば海洋プラスチックごみの原因に。植物由来素材利用森のエシカル自然破壊・生態系の劣化農園開発のための熱帯林伐採や焼失環境汚染土壌・水・大気労働問題農園での劣悪な土地紛争先住民族地域住民プラスチックと賢く付き合いましょう322万275円ています。便利のその先を見据え、プラスチックとどう向き合うか、コープ商品はできることから取り組みを始めています。リユース 再使用する■修理して使う■リユース食器を使用しよう■人に譲るつかう側 リデュース少なくする■ マイボトル、マイカップ、マイバッグを使用する■ 過剰包装を断ろうリサイクル再生利用するコープの洗剤環境寄付キャンペーンとはCakesCleanserCosmeticsプラスチックプラスチック問題問題ののエシカルエシカルRSPOとは「持続可能なパーム油」を目指してプラスチックの環境問題軽く丈夫で、コストが安く加工しやすい特徴を持つプラスチックは、自動車から医療機器、食品包材まで、あらゆるものに使われています。プラスチックは石油から作られ、燃やせば温室効果ガスである二酸化炭素を発生しています。私たちのくらしの中にすっかり定着したプラスチックを削減することは簡単ではありませんが、地球環境の持続可能性を考えると、「脱プラスチック」社会へ向かっていく必要があります。また、プラスチックは分解性が低いプラスチック包材の環境問題に対応するには？つくる側 1
元のページ ../index.html#6