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クイズの設問と答えのまとめ

Q.1 食中毒が多く発生する時期はいつですか?


① 2月
② 6月
③ 10月

A.正解は、 
3 10月

気温も湿度も高い真夏に食中毒が多いと思われがちですが、実は年間で一番発生件数の多い時期は9~10月です。
夏バテして体力が落ち、免疫力が低下しているところに、大きな気温の変化も加わり体調を崩しやすいことや、バーベキューや運動会、お祭りなど野外での食事が増えることも影響しています。
食中毒の原因として最も多いのは細菌やウイルスによる感染性のものですが、秋にはキノコやフグなどの自然毒によるものが増えてきますので注意が必要です。
※令和2年発生状況:10月123件(厚生労働省HPより)

Q.2 食中毒を予防するための3つの"基本原則"。正しいのはどれ?


① 「つけない」「増やさない」「殺菌する」
② 「つけない」「増やさない」「気をつける」
③ 「つけない」「増やさない」「よく見る」

A.正解は、 
1 「つけない」「増やさない」「殺菌する」
「つけない」 … 調理をする時は食材、調理器具、食器に細菌が付着しないよう、しっかり手を洗いましょう!
「増やさない」… 細菌の多くは10℃以下で増殖速度がにぶくなり、-15℃でストップします。冷蔵庫、冷凍庫の温度を適切に設定し、購入した食品で温度管理が必要なものはすぐに冷蔵庫、冷凍庫に入れて保存しましょう!
「殺菌する」 … 細菌の多くは、加熱することで死滅します!食材にはしっかり火を通すようにしましょう!

Q.3 食中毒の病原体が体に入ってから症状が出るまでにかかる平均時間は?


① 数時間
② 1~2日
③ 病原体によって異なる

A.正解は、 
3 病原体によって異なる

感染してから発症するまでにかかる時間(潜伏期間)は原因菌によって異なります。
例えば黄色ブドウ球菌は1~5時間、カンピロバクターは2~5日、腸管出血性大腸菌O-157は3~5日と長く、感染が広まる危険があります。