コープのエシカル 2025
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くらしや社会がよりよくなります!粗放養殖マーク©WWF-Indonesia©WWF-Indonesiaエスディージーズへの視点をプラスする消費のことです。生協ではこれを「誰かの笑顔につながるお買い物」と表現し、「地域」「環境」「社会」「人々」の 4 つの視点で進めています。2021年日本生協連は、持続可能な社会の実現に向けて全国の生協で推進する「生協の 2030 環境・サステナビリティ政策」の策定に合わせて、「コープ商品の2030 年目標」を設定しました。これは、CO・OP 商品の開発・卸を担う日本生協連が、2030 年に向けた各原料資材等(農産、水産、紙・パルプ、パーム油、容器包材プラスチック、食品ロス削減)の持続可能な調達目標について定めたものです。エシカル消費とはエシカル消費とは、買い物をするときに自分視点だけでなく、環境や社会など他者昔のプルタブ缶 現在のステイオンタブ缶「エシカル消費」とは、「誰かの笑顔につながるお買い物」寄付金付き商品食品ロス削減に貢献する商品包装資材の環境配慮エシカル消費はSDGsの17の目標を実現するための重要な手段の一つなのです。2233つくる側(産地・メーカー)環境・社会に配慮した商品つかう側(組合員)もし、大多数の消費者が「エシカル」な価値を求めるようになったら…提供する側も、「エシカル」な商品やサービスに変わっていきます。日本の農畜水産業応援商品が原料からつくられ利用されるすべての工程において、持続可能性を追求し、SDGsの実現に貢献します。生協の歴史の中で多くの組合員がくらしや社会をより良くするため、さまざまな活動に取り組んできました。食の安全問題・地域の農畜水産業への支援・環境問題への対応など、CO・OP 商品や生協の事業・組合員活動を通じて社会的課題へ取り組み続ける生協は、エシカル消費との関係性が深いといえます。2015 年 9 月、国連において採択された目標です。「誰一人取り残さない社会の実現」や「持続可能な地球環境」をめざし、将来にわたってこの地球で人間らしく生活し続けるために必要な 17 の目標が掲げられています。産 地と「つながる」「守る」「確保する」「販売する」ことで地域を元気にする取り組み包装資材(パッケージ)においてプラスチック使用による環境負荷を軽減するためのさまざまな取り組みや、紙パッケージにおける再生紙・認証紙への切り替えなど地球環境や限りある資源の 保全とともに、生産者の人権に配慮し公平な社会をめざした商品を積極的に開発日本国内の問題やSDGsの課題解決の最前線で活動する国際機関やNGOなどを、対象商品を購入することで支援〈詳しくはこちら〉1969環境に配慮した洗剤「セフター」発売これからもCO・OP商品は「持続可能な社会の実現」に向けてエシカル消費を推進していきます。1990ステイオンタブ飲料缶発売2010CO・OPコアノンスマイルスクールプロジェクトスタート201 7インドネシア・エビ養殖業改善プロジェクト2019ラベルレスペットボトル「ラベルのない水(あずみ野)2L」発売CO2削減資源・水管理つかう人の想いに寄り添う日常のお買い物規格外となった原料を使用するなど、食品ロスの削減に貢献する商品を積極的に開発エシカルなお買い物おいしい安いかわいい便利地域貢献公正な取引人権の尊重お買い物に「エシカル」な視点をプラス!産地指定地域資源に配慮環境公正な仕組みをつくる社会生きるを支える人々CO・OP商品のエシカル消費対応の歴史CO・OP商品のめざす未来CO・OP商品は以下の取り組みを積極的に推進しますふだんの買い物で変えられる未来 持続可能な開発目標SDGsと は 未来のためにCO・OP商品がめざすことすべてのCO・OP商品をエシカル消費対応に

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