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ブラジル ダテーラ農園の生産者の方に
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小川珈琲との組合員交流会を通じて出会ったのは、先進的にSDGsに取り組むブラジル「ダテーラ農園」。その取り組み・地球の未来やコーヒーに対する思いに触れ、「コープきんきの組合員のみなさまに、このコーヒーをお届けできないだろうか」と着想。さっそく小川珈琲に相談し、20周年記念商品として開発へのスタートを切ったのでした。
ブラジル・セラード地区にある、良質なコーヒー作りと持続可能な栽培に先進的に取り組む農園です。
ブラジルの公用語であるポルトガル語の“Da Terra”とは、英語で言う“From The Earth”の意味。“DATERRA”という農園名はそれに由来する造語です。
この農園名には「母なる大地である自然環境を守り、そこから生まれるコーヒーを地球の恵みとして、価値を最大化していきたい」という、農園オーナーと農園で働くすべての人々の理念が込められています。
小川珈琲にとっては想定外の商品開発。すぐに小川珈琲内で協議したところ、商品化できる原料豆がないことが発覚しました。しかし、「ダテーラ農園産豆100%の素晴らしいコーヒーを年間を通じて組合員さんにお届けしたい」との強い思いで、原料探しから商品づくりを始めることになりました。
新たに、ダテーラ農園で生産されている豆の中から、条件に合うこの商品専用の豆を探すことになったのですが、原料をイチから一緒に探していく商品開発は決して一般的ではありません。何とかコーヒーの利用が増えるシーズンに間に合わせるため、ゼロからの原料探しがスタートしたのでした。
調達の目途が経ったのは、開発開始から約4か月後のこと。ダテーラ農園の豆のサンプルを取り寄せ、カッピング(味覚チェック)のうえで検討。最終的に農園の中でも品質評価の高い2種類に決定し、商品づくりを急ピッチで進めることになりました。
農園で出来上がった生豆から、製品の味わいを設計するのは小川珈琲の仕事。焙煎方法や焙煎度合い、ブレンド比率によって味わいの組み合わせは無限。その中から理想の味わいを見つけるため、試作と評価を繰り返しました。
一般的な”ブレンドコーヒー”は、異なる生産国で作られた豆を複数使用して複雑で厚みのある味わいを作り上げます。しかし、今回のような単一農園の豆では、一般的にシンプルでクセの強い味わいになりがち。そこで、同じ農園の特徴の異なる豆を、焙煎度合いを変えてブレンドする事で、それぞれの特徴を活かしつつ芳醇でバランスのとれた味わいに仕上げました。
ようやく、焙煎度合いの違う2種まで絞りこんだ試作品ですが、甲乙つけがたいおいしさ。最後は組合員さんに試飲していただき、そのご意見を参考に味わいを決定しました。
焙煎度合いを変えた2種で試飲いただいた結果、より支持の多かったものに決定。爽やかな香りと優しい甘さが調和した魅力的な味わいに仕上がりました。
香りが爽やかでフルーティー。飲みやすいコーヒーだと感じました。
環境にも配慮しながら、品質を高めていることに価値を感じます。背景を知ってからいただくと、より深くおいしくいただけると思います。
ダテーラ農園・小川珈琲との共同プロジェクトの中で価値の高いコーヒーづくりをしている点がすばらしいです。
ダテーラ農園・小川珈琲・コープきんきのコラボでつくりあげた「ブラジル ダテーラコーヒー」をひと足先に、第1 期公式アンバサダーの皆さんに試していただきました。
コーヒー好きの方はぜひ飲んでみて欲しいです!(mai418 さん)
しみじみとした甘さも飲みやすくて良い。和菓子にも合いそうだ♡(lerable819 さん)
お先にお試しさせていただきました。苦味の少ないまろやかなお味。(nobu_2023 さん)
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