持続可能な社会の 実現に向けた 生産・消費

エシカル商品 調達方針

組合員や 取引先に対して、 認知を広げるための 啓発活動を行います。

  1. 組合員に対して、「エシカル」の説明を行い、理解を広げます。
  2. 取引先に対しては、コープきんきのエシカル方針を理解してもらい、エシカル消費推進に対する協力を要請します。

消費を 喚起・拡大するための 広報・宣伝を すすめます。

  1. 組合員が商品・サービスを選択する際に、「倫理的消費」という尺度が提供できるように、わかりやすく、選びやすい情報提供を行います。
  2. 組合員が購入にあたって必要とする正確な情報提供や選択ができるよう、工夫します。
  3. 「地域」、「社会」、「環境」、「人々」の4つのテーマに沿った商品調達を行い、その内容を伝えることで、消費を拡大します。

生協の商品事業における 環境配慮への課題 

  1. 持続可能な社会をめざした「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」の3つの視点で取り組みます。
    • 今後の持続可能な社会の実現に向けて、生協の商品事業を通じた取り組みを「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」の三つの切り口で整理します。
  2. 社会的に認知されている環境配慮商品基準にそろえていきます。
    • CO・OP商品は、社会的に認知された外部の基準と仕組み(エコマークやMSC・SFCなど)を積極的に導入することで客観性を追求し、社会的なスタンダードとしての仕組みの広がりとレベルアップに貢献することとします。
  3. 新たに発生する環境問題については、科学的、客観的に評価をし、日生協とも協力をして見解と対策を取りまとめて取り組みます。

容器包装の 使用量削減と リサイクル

容器包装の 使用量削減と リサイクル

  1. 食品の輸送・保管・販売のために、プラスチック、紙などの容器包装を大量に使用しています。再生資源を活用する、詰め替える、軽くするなど、容器包装の削減に取り組みます。
  2. トレイなどの容器包装廃棄物は、食べること、利用することで必然的に発生します。消費者・組合員による分別・排出を促進するための情報提供と商品開発に取り組みます。

食品ロス (廃棄) の削減

食品ロス (廃棄) の削減

  1. 生産・製造、流通過程における食料の廃棄や食品ロスを削減する取り組みを進めます。
  2. 天候不順は野菜・果実の生産に大きな影響を与えます。台風など天候の被害を受けた果実や豊作などによる余剰品の迅速な企画・供給に取り組みます。
  3. 賞味期限日の意味について理解を広げ、食品ロスの削減に取り組みます。

洗剤について

洗剤について

洗剤は用途による選択肢の幅が広がっており、石けんや各種合成洗剤など幅広い品揃えの中から、くらしに合わせて選んでいただける品揃えを行います。

  1. 使いやすさや経済性もあわせて、CO・OP商品だけでなく一般品も幅広く品揃えを行います。
  2. 水環境への負荷を減らすために、適正な使用量を把握し、量って使うことを推奨しとりくみます。
  3. 洗い物の種類、汚れの種類に応じて使い分けるなど、商品を選択していただくために情報をわかりやすく提供します。